オペレーティングリースとは?
オペレーティングリースは、リース期間満了時の物件価格をあらかじめ査定し、これを残存価格(残価)として物件の元本部分からから差し引き、リース料を算出する取引です。
残存価額を差し引く分だけオペレーティングリースのリース料金は低くなりますが、リース満了時に資産を売却することで、リース資産の購入費用が回収できる仕組みです。
残価とは「残存価格」の略語で、契約満了時の資産価値のことです。例えば車の場合、走行距離や年式などで返却時の価値が変わります。元々300万円の価値のある車をカーリースで借りて、リースまた売却価額は事前に査定した残存価額を基準としているため、残存価額以上で売却できれば、売却益も見込めます。